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「GOOD LIFE フェア2025」に日本ガットフレイル会議が出展

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2025年9月26日(金)〜28日(日)東京ビッグサイトで開催された「GOOD LIFE フェア2025」(主催:朝日新聞社)に、日本ガットフレイル会議が11社の賛助企業・団体とともにガットフレイル会議パビリオンとして参加しました。会期3日間で来場者は延べ36,000人を超え、「胃腸からのwell-being」という共通の旗を掲げたパビリオンでは多彩な商品やサービスが紹介されました。

来場者のリテラシーの高さに驚き、共同出展の強みも発揮

パビリオンに出展した賛助企業・団体の担当者からは「来場者の方々がサンプル目的ではなく、必ずと言ってもいいほど熱心に説明を聞いてくれる」「ガット(胃腸)に関する基礎知識がある来場者も多く、説明しやすかった」など、来場者の胃腸の健康に関するリテラシーの高さに驚く声が多数寄せられました。

また「胃腸からのWell-being]」を共に掲げる共同出展の強みを活かし、ガットフレイル会議パビリオンを訪れた来場者が、あるブースで乳酸菌の話を聞き、その隣のブースで腸について詳しい説明を受け、つぎには食物繊維について詳しく知り、というようにパビリオン内を巡りながら胃腸関連知識がどんどん深まっていく、といったサイクルが実現することで単独出展ではなし得ない相乗効果も生まれました。

パビリオンへ想定以上の来場者

出展各社は、昨年の来場者数をもとにサンプルを用意しましたが、初日時点で予想以上の配付数となり急遽手配される企業、昼過ぎにはサンプルの配布を終えられる企業など、想定を上回る嬉しい悲鳴となりました。

全体の来場者数は昨年と同程度だったにも関わらず、ガットフレイル会議パビリオンへ訪れる来場者数は昨年の約1.5倍を超える結果となり、集合出展の強みを裏付ける出展となりました。

”胃腸からのWell-being”を参加企業・団体がみんなで提案

ガットフレイル会議パビリオンには全11社の賛助企業と団体が参加し、「胃腸からのWell-being」を叶える多彩な商品やサービスが提案されました。

《出展企業・団体》
アサヒグループ食品株式会社
ビール酵母由来の胃腸・栄養補給薬「エビオス錠」を紹介。歴史ある商品と実績に幅広い世代から相談が寄せられました。

大正製薬株式会社
生きたビフィズス菌・乳酸菌を配合した「新ビオフェルミンS錠」などのサンプルを配布。さまざまな課題を抱える腸内環境を整えてくれる整腸剤が人気を集めました。

株式会社サイキンソー
自宅で腸内フローラを調べられる検査サービス「マイキンソー」を中心に展示。手軽にできる検査サービスが腸活を始めたい参加者の関心を集めました。

・サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社
腸活サポートアプリ「腸note」を紹介。スマホで腸音を測定できるユニークな仕組みが話題を呼びました。

・発酵性食物繊維普及プロジェクト
「食物繊維は発酵性」をテーマに、腸内細菌に“いい働き”をしてもらう新しい腸活の考え方を発信しました。

・フジッコ株式会社
大豆の栄養をまるごと摂れる「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」のサンプル配布を出展。低糖質・低脂質の植物性たんぱく質が美味しく摂れると盛況となりました。

・株式会社ニコリオ
機能性表示食品「ラクビプレミアム」を配布。腸内環境の改善やダイエットサポートの機能に来場者が高い関心を示しました。

・日本ベルム株式会社
1包でヨーグルト100個分の乳酸菌を摂れるサプリメント「ベルムカイン ソフト」を出展。医療現場でも採用される乳酸菌EF-2001などについて熱心に話を聞く参加者で賑わいました。

・陽進堂ホールディングス株式会社
植物性乳酸菌ラブレのパイオニアとして知られる「ラブレ」を紹介、配布。伝統的な漬物から発見された乳酸菌の歴史や商品の魅力に高い関心が集まりました。

・AuB株式会社
アスリート腸内細菌研究を基盤とする総合腸活ブランド。サプリメントや調味料ブランド「aub food pantry」などを出展し、ライフスタイル全体での腸ケアを提案しました。

・株式会社Mizkan
発酵性食物繊維を使った新ブランド「Fibee」を出展。手軽においしく腸活を続けられるお菓子タイプ商品が人気を集めました。

理事長内藤裕二も登壇、特別講演「親子で育む腸の力!」

9月27日(土)には、「親子で育む腸の力!〜医師×元Jリーガーが語る、健やかな未来のつくり方〜」と題した講演が行われました。登壇は、元サッカー日本代表で現在はAuB株式会社代表取締役の鈴木啓太さんと日本ガットフレイル会議理事長内藤裕二。

土曜日の朝10:30開始と早朝にも関わらず、300人以上の方々が来場され大盛況となりました。

講演では、腸が「第二の脳」と呼ばれるほど健康やパフォーマンスに深く関わること、そして子どもから働き盛り世代まで腸を整えることの重要性が語られました。鈴木さんは現役時代の体験を交え、家族で取り組める腸活の工夫を紹介。

鈴木さんからの質問に子どもたちも積極的に手をあげ、時折メモを取ったり写真を撮りながら熱心に耳を傾けました。

講演終了後は、講演を聴講した多くの人々がガットフレイル会議パビリオンを訪れ、「講演で腸活にいい商品があると聞きました」「講演で紹介していたヨーグルトですね?」と来場者からの能動的なコミュニケーションが行われました。

来場者の熱心さから見えた「胃腸からの健康づくり」熱い展望

今回のガットフレイル会議パビリオン出展では、多くの来場者が訪れ、関心をもって熱心に質問をするその姿を通して「胃腸からの健康づくり」への関心の高まりと、腸活があたりまえの「自分ごと」として一般の人々の生活の中に根付きつつあること、だからこそ正確な情報が求められていること、をリアルな温度感をもって確認することができました。

日本ガットフレイル会議は、今後も「胃腸からのWell-being」という理念のもと、学術的知見と企業・団体との取り組みを結びつけながら、イベントや情報発信を通して、生活者に向けて実践的な健康づくりを提案してまいります。
日本ガットフレイル会議 事務局

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